【フィアット 500X 発表】デザイン部門ヘッド「500を膨らませただけではない」

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FCAイタリーでEMEAデザイン部門ヘッドを務めるロベルト・ジェリート氏
FCAイタリーでEMEAデザイン部門ヘッドを務めるロベルト・ジェリート氏 全 12 枚 拡大写真

FCAイタリーでEMEAデザイン部門ヘッドを務めるロベルト・ジェリート氏はフィアットブランド初の小型SUVモデル『500X』について「500と共通のデザイン要素で500Xのスピリットを表現した」とする一方で、「単に500のカーブを膨らませて合わせただけではない」と強調した。

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ジェリート氏は9月29日に都内で開かれた500Xの発表会に登壇し、「共通のデザイン的記号を500Xにも再現し、それに限界も設けなかった。私達にとって意味があったのは今までと違うアーキテクチャーの上に、単に500のカーブを膨らませて合わせただけではないということ」と述べた。

まず共通のデザインについてジェリート氏は「丸みを帯びたヘッドライトや、クロームメッキの口髭がフィアットロゴの両側についている。エアインテークグリルはスマイルフェースを呼び起こす」と解説。

その一方で「500Xではフロントビューにより躍動感とボリュームを、リアビューにはより強いダイナミズムを与えた。またホイールアーチとドアの膨らみがより頑丈になり、500にマッスルを盛り付けた」とも指摘。ただし「もちろん500シリーズの形状的バランスは踏襲した上でのことで、例えばピラーアーチのベース部分は従来通りホイールアーチの内部に納まっている」とのことだ。

さらに「クロスオーバーであるため、過酷な路面の状況にも耐えていかなければならない」とした上で、「最低地上高とホイールの大きさのおかげで、500Xはそれをよくこなしている。(既存の500と最低地上高が)変わったのはほんの数センチだが、考え抜いた設計によりアプローチアングルとディパーチャーアングルが非常に良くなっている」とも話した。

《小松哲也》

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