自工会の池会長、第3次安倍内閣に「自動車関係諸税の軽減で国内市場下支えを」

自動車 ビジネス 企業動向
日本自動車工業会 池史彦 会長(資料画像)
日本自動車工業会 池史彦 会長(資料画像) 全 1 枚 拡大写真

日本自動車工業会は、第3次安倍改造内閣発足について「経済を最優先するという強い意志の下、内閣が一致団結して、第2ステージに入るアベノミクスの政策を着実に実行されると期待する」との池史彦会長コメントを発表した。

国内の新車販売は、昨年の消費税引き上げの影響に加え、今年4月からの軽自動車税の引き上げで低迷している。こうした中で、「経済好循環の流れをさらに力強く回すためには、自動車需要を下支えする対策の実施が極めて重要であることから、複雑・過重な自動車関係諸税の簡素化・負担軽減」を要望する。

また、国内産業の活性化と国際競争力の維持・強化に向けて、「法人税改革の継続や研究開発促進税制の拡充を図るとともに、大筋合意されたTPPに続き、現在交渉中の日=EUやRCEP(東アジア地域包括的経済連携)など、経済連携協定の締結に向けた交渉の加速」を要望する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る