照射距離600m、LEDの2倍…BMW i8 に次世代ライト技術

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BMW i8 に新たに導入されるレーザーライト
BMW i8 に新たに導入されるレーザーライト 全 6 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、プラグインハイブリッド スポーツカー BMW『i8』に、LEDヘッドライトの2倍の照射距離を実現した次世代ライト技術「BMWレーザーライト」を新たにオプション設定した。

BMWレーザーライトは、車速が約70km/hを超えると、LEDハイビームヘッドライトに加え、レーザーライトが自動的に点灯。LEDの約2倍に相当する最大600メートルまでの照射範囲を照らすことが可能。レーザーダイオードが発する光をヘッドライト内で蛍光体を使って白色光に変換し、自然光に近く人の目にやさしい白色光を放射する。

また、すでに高効率なLEDライト技術に比べ、BMWレーザーライトはさらに30%優れたエネルギー効率を実現。大幅な消費電力削減を実現するほか、レーザー・ダイオードは、通常のLEDに比べ1/10ほどの大きさのため、重量削減にも貢献する。

BMWレーザーライトのオプション価格は85万円。装備車両の納車開始は2016年1月からを予定。

《纐纈敏也@DAYS》

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