VWの最上級サルーン フェートン、次期型はEVに

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フォルクスワーゲン フェートン 現行
フォルクスワーゲン フェートン 現行 全 3 枚 拡大写真
欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンの最上級サルーン、『フェートン』。同車の次期モデルに関して、注目すべき発表が行われた。

これは10月13日、フォルクスワーゲングループが明らかにしたもの。同社は、「次期フェートンはEVになる予定」と公表している。

フェートンは2002年3月、ジュネーブモーターショーでデビュー。フォルクスワーゲンブランドのフラッグシップサルーンに位置づけられる。2003年9月には、ロングホイールベース仕様が登場。最新モデルのエンジンはガソリン3、ディーゼル1の合計4ユニット。駆動方式は、すべてフルタイム4WDの「4モーション」。ガソリンエンジン仕様のトップグレードには、6.0リットルW12気筒(最大出力450ps)が用意される。

次期フェートンが、大胆にもEVになると発表したフォルクスワーゲングループ。同社はディーゼルエンジンでの不正問題を受けて、環境対応車の主軸をディーゼルからEVやPHV(プラグインハイブリッド車)に変更する方針。その方針に沿う形で、フラッグシップサルーンの次期型をEV化する。

フォルクスワーゲングループは、次期フェートンについて、「長距離走行を可能にするEVパワートレインを採用する」と説明している。

《森脇稔》

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