フィリップス、ヘッドライト用HIDバルブ 6700K XF 発売…明るさ20%、照射距離10%向上

自動車 ビジネス 国内マーケット
フィリップス エクストリーム アルティノン HID 6700K XF
フィリップス エクストリーム アルティノン HID 6700K XF 全 1 枚 拡大写真

ルミレッズジャパンは、高い色温度と視認性を両立した自動車ヘッドライト用バルブ「フィリップス エクストリーム アルティノン HID 6700K XF」を10月下旬より順次発売する。

新製品は、6700Kという高い色温度を採用しながら、前方路面上の明るさの最大化を追求した自動車ヘッドライト用バルブ。従来製品と比較し、明るさを20%、照射距離を10%向上させ、高い色温度と視認性の両立を実現した。

また、フィリップスの独自技術「ピンストライプ」により、プロジェクタータイプ(Sタイプ)とリフレクタータイプ(Rタイプ)、両タイプとも、アタッチメント(シェード)なしで、共通使用が可能。Sタイプでは、アーク(発光部位)からの光を遮らないよう、またRタイプではくっきりとしたカットラインを出して、対向車への眩しさを抑えるように設計。各バルブのアーク位置に対応して、均一なピンストライプ塗布を行うことで、正確な配光を実現している。

バルブには、ハードガラスと比べ熱伝導率と熱膨張率の小さいクオーツ(石英)ガラスを採用。破裂しにくいだけでなく、より明るい発光に対応。また有害な紫外線を外に放出しない加工を施し、装着するヘッドライト灯具の劣化を抑える。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  4. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、『eKスペース』新型を発売…受注は標準グレードに集中で93%
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る