キャデラック ATS 、中国専用ロングに改良新型…8速AT採用

自動車 ニューモデル 新型車
キャデラック ATS‐L 改良新型
キャデラック ATS‐L 改良新型 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMと上海汽車の中国合弁、上海GMは10月12日、キャデラック『ATS‐L』の改良新型モデルを中国で発売した。

同車は2014年8月、キャデラックの小型スポーツセダン、『ATS』に追加された中国専用の「ロングホイールベース」仕様車。現地では、アウディ『A4』、BMW『3シリーズ』、メルセデスベンツ『Cクラス』、ボルボ『S60』、インフィニティ『Q50』(日本名:新型日産『スカイライン』)の中国専用ロングホイールベース車と競合する。

ATS-Lでは、ホイールベースをATS比で85mm延長。後席乗員のゆとりが引き上げられた。直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボには、最大出力が230psと279psの2種類のチューニングが用意される。

今回、中国で発売されたのは、ATS-Lのデビュー1年が経過して、初の改良が施されたモデル。外観は、フロントグリルが新デザイン。メカニズム面では、8速ATとアイドリングストップが採用された。

また、中国で初めて、「OnStar」が4G LTEに対応。中国のラグジュアリーセダンで初めて、アップル社の「CarPley」にも対応させている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る