日産 ニューモビリティコンセプト が米国上陸…カーシェア用

エコカー EV
日産ニューモービリティコンセプト(ルノートゥイジー)
日産ニューモービリティコンセプト(ルノートゥイジー) 全 2 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産が17日、日産『ニューモビリティコンセプト』10台を、サンフランシスコのスクート・ネットワーク社に納車したと発表した。

ニューモビリティコンセプトは、ルノーが欧州市場で販売している超小型EV、『トゥイジー』の日産ブランド版。同車が米国に上陸を果たした。

トゥイジーは2009年のフランクフルトモーターショーでプロトタイプ、翌年のパリモーターショーで市販版を発表。全長2337mm、全幅1191mm、全高1461mmという超小型、バッテリーを含めても450kgという超軽量ボディのシティコミューターEV。

スペース効率を最大限に引き出すため、2名の乗員は前後に座る。モーターは2種類のパワー特性。最大出力9ps版は最高速45km/h、17ps版は最高速85km/h。満充電での航続距離は、ともに約100km。

スクート・ネットワーク社はサンフランシスコで乗り物シェアサービスを行っており、電動スクーターなどに加えて、超小型EVのニューモビリティコンセプトがカーシェアリングサービスに加わっている。

《森脇稔》

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