GMのSUV 3車、米国でリコール…ワイパー過熱で火災の恐れ

自動車 ビジネス 海外マーケット
シボレー・トラバース
シボレー・トラバース 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMが米国で販売した最新の2016年型SUV。同車に不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「シボレー、ビュイック、GMCのSUV3車について、GMからリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、ワイパーの不具合が原因。NHTSAによると、ワイパーのモーターが過熱し、最悪の場合、火災に至る恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、シボレー『トラバース』、ビュイック『アンクレイブ』、GMC『アカディア』の各2016年モデル。米国で販売された2万9295台がリコールに該当する。

GMは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で、ワイパーのモーターを交換するリコール作業を行う。なおGMは、リコール作業を行うまで、ワイパーを使用しないよう、顧客に呼びかけている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る