VWグループ、戦略責任者をオペルから引き抜き

自動車 ビジネス 企業動向
トーマス・セドラン氏
トーマス・セドラン氏 全 1 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは10月26日、トーマス・セドラン氏をグループの戦略担当責任者に起用すると発表した。

トーマス・セドラン氏は現在51歳。同じく、ドイツの自動車メーカーで、フォルクスワーゲングループと競合するGM傘下のオペルから、ヘッドハンティングされた形となる。

同氏は2012年、オペルの戦略責任者に指名。その後、暫定CEOとして、オペルの中期経営計画「ドライブ・オペル2022」を推進してきた。

また、トーマス・セドラン氏は2013年7月から、GMのシボレーとキャデラックの両ブランドの欧州部門の社長の地位にあった。

トーマス・セドラン氏は11月1日付けで、フォルクスワーゲングループの戦略担当責任者に就任する予定。マティアス・ミューラーCEOに、業務の進捗具合を報告する体制を取る。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る