バリアフリー化状況、福祉車両台数は437台増加の1万4415台…2014年度末

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トヨタ・ハイエース福祉タクシー仕様車
トヨタ・ハイエース福祉タクシー仕様車 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は、2014年度年末(2015年3月)時点の公共交通機関についてバリアフリー化状況をまとめた。

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それによると、1日あたりの平均的な利用者数3000人以上の全旅客施設について、段差解消率は2013年度末から1.5ポイントアップの84.8%、視覚障がい者誘導用ブロックが0.1ポイントアップして93.2%、障がい者用トイレが1.8ポイントアップの81.9%だった。

移動の円滑化基準に適合している車両数は、鉄軌道車両が3万2389両で、車両全体に占める割合が2.5ポイントアップの62.0%だった。ノンステップバスは2万1074台で、比率が3.1ポイントアップの47.0%、リフト付バスなどが856台で比率が1.8ポイントアップの5.7%だった。

旅客船は217隻で、比率が3.6ポイントアップの32.2%、航空機が543機で、比率が1.8ポイントアップの94.6%となった。

福祉タクシーの車両台数は437台増えて1万4415台となった。

《レスポンス編集部》

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