【東京モーターショー15】ブリヂストン、軽向けプレミアムタイヤを16年春に市場投入へ

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ブリヂストン ブース(東京モーターショー15)
ブリヂストン ブース(東京モーターショー15) 全 6 枚 拡大写真

ブリヂストンの清水実常務執行役員は10月29日に開いたプレスカンファレンスで、プレミアムタイヤに新たに軽自動車用を追加設定し、2016年春に発売する計画を明らかにした。

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清水常務は「年間の新車販売の4割、保有台数の3割以上が軽で占められ、軽の多様化は非常に目覚ましいものがある。ミニバン、SUV、スポーツといったプレミアム軽は200万~250万円するクルマ。このような中で、軽サイズでもプレミアムタイヤが欲しいという声がすごく寄せられている」とした上で、「この軽タイヤに対してプレミアム市場を私達は創造していきたい」と述べた。

その一方で「この軽サイズというのは、実は同じ距離を走る時に普通車に比べて1.2倍回転する。このため偏摩耗性能と乗り心地の両立には大変難しいものがある」とも指摘しながらも、「こうしたことに注力して2016年春にはプレミアム領域で軽向け新商品を投入する」との方針を示した。

ただ詳細については「近日中にご報告したい」と述べるにとどめた。

《小松哲也》

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