初代 MINI、米国でリコール…パワーステアリングに不具合

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初代 BMW MINI
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BMWグループのMINIの初代モデルおよそ8万6000台が、米国市場でリコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカから、初代MINIに関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、電動パワーステアリングの不具合が要因。NHTSAによると、初代MINIの電動パワーステアリングの操舵力が失われ、事故につながる恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、ハッチバックが2002‐2005年モデル。コンバーチブルが2005年モデル。米国で販売された8万6018台が該当する。

MINIは、対象車両を保有する顧客に連絡。販売店で、電動パワーステアリングの部品を交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

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