【東京モーターショー15】 eXコンセプト 発表の三菱、SUVと電気の力で一歩先を目指す

自動車 ニューモデル モーターショー
三菱は今後もSUV+EV(PHEV)の開発を進めていくという。
三菱は今後もSUV+EV(PHEV)の開発を進めていくという。 全 7 枚 拡大写真

三菱自動車のテーマは「Driving Beyond」、SUVと電気の力で一歩先を目指していく…とする。同社は『アウトランダーPHEV』の発売以降、電動車両へ一気にスイッチしたようにも見えているが、相川哲郎社長は「弊社がEVの研究開発を始めたのは1966年で、今年で50年になる」と強調した。同社が得意とするSUVやRVの販売は好調で、今後もSUV+EVの開発を進めていく。

そんな三菱自動車が東京モーターショーでワールドプレミアとして披露したのは小型SUVの『eXコンセプト』だ。アウトランダーよりも一回り小さく、日本での取り回し性能も重視したサイズ。そしてPHEVではなく、純EVとなっている。

航続距離約400kmという大容量バッテリーは「クルマを走らせる」という本来の目的だけでなく、家庭用の給電アイテムとしても使用することを視野に入れている。「停まっているときの価値を高める」という意味でもPHEVやEVには将来性があると相川社長は言う。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. マセラティの最新スーパーカー『MCPURA』、北米デビュー
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る