【東京モーターショー15】DS、独立ブランドとして初出展…“フレンチ・ラグジュアリー”をアピール

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DSブース(東京モーターショー15)
DSブース(東京モーターショー15) 全 11 枚 拡大写真

東京ビッグサイトで開催されている「第44回東京モーターショー2015」で、DSはシトロエンとは別個にカンファレンスを開催。シトロエンとは明確に異なる、独立したブランドとしての存在をアピールした。

カンファレンスではDSオートモビルのイヴ・ボヌフォンCEOが、DS誕生60年という節目の年に、パリ生まれのブランドとして東京ショーに初出展したことを紹介。

DSはフレンチ・ラグジュアリーブランドであり、アバンギャルド(前衛的)であることがブランドアイデンティティだという。DSはスタイリッシュかつ素材やディテールにこだわったデザインと先進テクノロジー、そしてカスタマーのニーズに合わせてダイナミックに変化する快適性を提案してゆくとボヌフォンCEO。

DSでは1955年に発売されたオリジナルの『DS』、そしてフランスの首都であり、ラグジュアリーなファッションの街であるパリに基づいた「アイコニックコード」を採用しているとのこと。

次に『DS4』をフェイスリフトすると同時に、ふたつのボディスタイルを持つ車種になったことを紹介。クロスオーバーの『DS4クロスバック』をアジア・プレミアとしてアンベールした。「このエレガントなハッチバックは、セグメントに新風を吹き込むものです」という。

このほか、ブランド共通のフロントエンド・グラフィックとして定められた「DSウインググリル」に改められた『DS4』と『DS5』、『DS3』、そして『DS3カブリオ』の特別仕様車「ソー・パリジェンヌ」など、展示車両のすべてが日本初公開となっている。

DS3はパワートレインを一新し、最高出力110psの1.2リットルターボエンジンと新しい6ATを搭載。「ユーロ6」をクリアする環境性能を備えながら、日本のカスタマーにもピュアなドライビングプレジャーを提供するという。

《古庄 速人》

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