【SEMAショー15】フォード F-150 新型 をカスタマイズへ…650馬力スーパーチャージャー

自動車 ニューモデル 新型車
新型フォードF-150のカスタマイズカー
新型フォードF-150のカスタマイズカー 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは11月3日、米国ラスベガスで開幕するSEMAショー15において、新型フォード『F-150』のカスタマイズカー7台を初公開する。

F-150は、米国のベストセラー車、フォード『F-シリーズ』の中核車種。新型フォードF-150は2014年1月、デトロイトモーターショー14で発表。新型のハイライトは、大幅な軽量化。高張力スチール製フレームに、航空機にも採用されるアルミ素材を使った車体を組み合わせることで、先代比で最大およそ320kgもの軽量化を果たした。

新型F-150のパワートレインは、ガソリンエンジン4種類。5.0リットルV型8気筒や3.5リットルV型6気筒などに加えて、「2.7エコブースト」が新登場。先代F-150には、「3.5エコブースト」が用意されていたが、新型ではさらにダウンサイジングを進め、新開発の2.7リットルユニットを設定する

SEMAショー15では、この新型F-150のカスタマイズカー7台を初公開する計画。その中の1台が、ROUSHパフォーマンスが手がけた新型F-150。

5.0リットルエンジンには、スーパーチャージャーを追加。最大出力は650hp、最大トルクは83kgmへ引き上げられた。ローダウンサスペンションに強化ブレーキを採用。22インチアルミホイールに265/40R22タイヤを組み合わせ。グリルやバンパー、レザー内装などにカスタマイズが施されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る