高松空港の民営化に向け市場調査…2018年春に運営を委託

航空 行政

国土交通省航空局は、高松空港の運営民営化に向け、投資意向調査(マーケットサウンディング)を実施すると発表した。

国交省では、国が管理する空港に、民間の能力を活用するため、運営の委託を進めている。今回、高松空港の運営委託に向けて、具体的な制度設計に反映させることを目的に、地元・香川県の要望を踏まえ、幅広く民間事業者の意見を募集するマーケットサウンディングを実施して意見を募集する。民営化に向けた意見募集は仙台空港に続いて2例目。

意見募集する「基本スキーム案」は、事業期間が当初15年間、オプション延長35年間と最長55年間。国は公募で運営者を決定する。運営権者は滑走路などの運営とターミナルビルなどの運営を一体的に実施する。

11月27日まで意見を募集し、2016年4月ごろまでに実施方針を策定・公表して2018年4月ごろ民間による運営を開始する。

《レスポンス編集部》

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