輸入車ブランド別販売、排ガス不正影響でVWが48%減…10月

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フォルクスワーゲン ゴルフ GTE
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日本自動車輸入組合が発表した10月のブランド別輸入車新規登録台数によると、フォルクスワーゲン(VW)の販売台数が前年同月比48.0%減の2403台とほぼ半減した。

VWでは、ディーゼル車を国内に正規輸入していないものの、ディーゼル車で不正を行っていた問題でイメージが急落、顧客離れを招いている。VWグループのアウディも同29.4%減の1403台と低迷している。

シェアトップはメルセデス・ベンツで同4.0%減の4109台、2位がBMWで同10.0%増の3190台、VWはシェアが11.4%で3位に転落した。

4位はBMW MINI、5位がアウディ、6位がトヨタ、7位が日産、8位がボルボ、9位がジープ、10位がフィアットだった。

2015年1~10月の暦年の販売台数は、メルセデス・ベンツが前年同期比11.7%増の5万3775台、VWが同14.7%減の4万6596台と6000台以上差が開いており、VWが15年続いた輸入車シェアトップの座を明け渡すのはほぼ確実。

《レスポンス編集部》

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