ルネサス、サーブ親会社Nevsと戦略提携…中国の新エネ車向けシステム開発で

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ルネサスエレクトロニクスがナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン(Nevs)と、戦略的パートナシップを締結
ルネサスエレクトロニクスがナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン(Nevs)と、戦略的パートナシップを締結 全 2 枚 拡大写真

ルネサスエレクトロニクスは、ナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン(Nevs)と、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。

両社は今後、Nevsの電気自動車(EV)用Phoenixアーキテクチャ技術と、ルネサスの新エネルギー自動車向け技術を融合、中国の新エネルギー自動車市場へ向けた各種のシステムソリューションを共同開発する。

今回のパートナーシップ締結により、ルネサスとNevsは、中国市場向けEVの研究開発に着手するとともに、新エネルギー自動車の中国市場向け戦略を立案するという共同プロジェクトも開始する。

パートナーシップにより、両社は最先端の車載エレクトロニクス技術の開発に注力し、新エネルギー自動車の開発に向けて、高度な制御システムの開発に取り組む。

具体的には、モーター駆動システムや車載情報システム、ADAS(高度運転支援システム)、セーフティコントロールシステム、クラウドにアクセスするなど、新分野のシステムを研究開発する。

今回の戦略的パートナーシップに基づいて、半導体メーカーと自動車メーカーが、産業界における両端から直接協力することにより、新エネルギー自動車産業の中、より安全で環境に配慮したインテリジェントな自動車開発をリードすることを目指す。

《レスポンス編集部》

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