VWのデザイントップ、ワルター・デ・シルバ氏が退職へ

自動車 ビジネス 企業動向
ワルター・デ・シルバ氏とe-up!
ワルター・デ・シルバ氏とe-up! 全 5 枚 拡大写真
欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは11月6日、同グループのデザインを統括するワルター・デ・シルバ氏が、11月末をもって退職すると発表した。

ワルター・デ・シルバ氏は1951年、イタリアに生まれ、現在64歳。1972年、フィアットでデザイナーとしての仕事を開始。1986年には、アルファロメオに異動し、1998年までデザイントップを務めた。1997年には、アルファロメオ『156』のデザインを担当。

1998年、フォルクスワーゲングループ傘下のセアトのデザイントップに就任。2002年には、アウディに異動。6世代目の『A6』をはじめ、『A5クーペ』のデザインを手がけた。

2007年には、フォルクスワーゲングループのデザイントップに就任。グループの全ブランドのデザインを統括する立場にあった。

11月末をもって、ワルター・デ・シルバ氏は、フォルクスワーゲングループを退職。その後も相談役として、フォルクスワーゲングループに助言を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る