マツダ米国販売、35.4%増の2.5万台…ロードスター 新型は3.7倍 10月

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マツダ ロードスター 海外仕様(MX-5 ミアタ)
マツダ ロードスター 海外仕様(MX-5 ミアタ) 全 6 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは11月3日、10月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、10月としては過去21年間で最高の2万5451台。前年同月比は35.4%増と、2か月連続で前年実績を上回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が、3563台を販売。前年同月比は13.1%増と、2か月連続で増加した。

『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)は、8342台。前年同月比は15.1%増と、3か月ぶりの前年実績超え。『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は、1台。前年同月比は99.8%減と、14か月連続で前年実績を割り込む。『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、330台。前年同月比は22.5%減と、4か月連続で減少する。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、SUVの『CX-5』が、9264台を販売。前年同月比は54.6%増と、2か月連続で前年実績を上回った。2013年に大幅改良を受けた『CX-9』は1484台を売り上げ、前年同月比は19.6%増と、2か月連続で増加した。『CX-3』は1382台と、良好な立ち上がり。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が、新型投入により、1085台を販売。前年実績の3.7倍の売れ行きで、5か月連続の前年超え。

マツダの2014年の米国新車販売は、30万5801台。前年比は7.7%増だった。2015年1‐10月は、前年同期比2.9%増の26万7158台を販売している。

《森脇稔》

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