路上駐車していたトラクターに追突、死亡の運転者は疾病原因か

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5日午後0時20分ごろ、栃木県足利市内の市道を走行していた乗用車が、道路左側の路肩に駐車していた農業用トラクターに追突する事故が起きた。この事故で軽乗用車の運転者が死亡したが、後に疾病原因ということが判明している。

栃木県警・足利署によると、現場は足利市高松町付近で片側1車線の直線区間。乗用車は斜行するようにして路外に逸脱。道路左側の路肩に駐車されていた農業用のトラクターに追突した。

乗用車は横転中破。運転していた群馬県館林市内に在住する71歳の男性は腕を骨折するなどの重傷を負うとともに、意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡している。

現場に目立つブレーキ痕はなく、ほとんど減速しないまま追突したとみられる。死亡した男性は疾病原因で運転中に意識を失った可能性もあり、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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