双日、ブラジルで自動車ディーラー事業に参入…BMW販売店を買収

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トップカー・ヴィクロスの本社兼ショールーム
トップカー・ヴィクロスの本社兼ショールーム 全 2 枚 拡大写真

双日は、ブラジルで自動車・二輪車販売事業に参入すると発表した。

ブラジルのサンタカタリナ州でBMWとMINIの認定ディーラーを運営するトップカー・ヴィクロスの発行済み株式の80%を取得して買収した。

トップカーは、1998年創業で、ブラジル・サンタカタリナ州に強固な顧客基盤を持つディーラーで、同州の中でも特に富裕層が多く居住するブルメナウ市やフロリアノポリス市などで、BMWブランドの四輪車・二輪車、MINIブランドの四輪車のディーラーを合計5店舗展開している。

ブラジル経済の減速で、ブラジル市場全体の新車販売台数が減少する中でも、プレミアムブランド市場は拡大している。中でもサンタカタリナ州は、BMWが自社生産工場を運営する重要地域で、トップカーは、同地域で業績を拡大している。

双日は、米国カルフォルニア州サンフランシスコ湾岸地域で、BMWとMINIブランドの認定ディーラーを3拠点体制で運営しており、豊富な販売実績とともに経営ノウハウを蓄積してきた。米国での自動車ディーラー事業を強化するとともに、今後、拡大が見込まれるブラジルのプレミアムブランド車市場に参入することで、将来の成長機会を取り込み、同事業を中長期的に安定収益基盤として構築する構え。

《レスポンス編集部》

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