パイオニア、メキシコに新生産拠点を設立…北中南米地域の生産体制強化

自動車 ビジネス 海外マーケット
パイオニア・カロッツェリア「サイバーナビ」(参考画像)
パイオニア・カロッツェリア「サイバーナビ」(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

パイオニアは11月9日、北中南米地域におけるカーエレクトロニクス製品の生産体制強化を目的として、メキシコに新生産拠点「Pioneer Automotive de Mexico S.A. de C.V.」を設立すると発表した。

パイオニアは、タイや中国をはじめとする世界各地の生産拠点で、カーエレクトロニクス製品の製造を行っている。南米地域においても、2003年に生産・販売会社「Pioneer do Brasil Ltda.」をブラジル・マナウス市に設立後、2008年には生産拠点を拡充し、生産能力を強化してきた。

今回、自動車の生産台数が急速に伸長しており、今後市場の拡大も見込まれるメキシコに生産拠点を設立。グローバルな生産体制を強化するとともに、メキシコ市場におけるビジネスの拡大を目指していく。

新拠点の稼働開始は2017年2月の予定。生産能力は年間200万台。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る