スバル トライベッカ 後継クロスオーバー、2018年から米国生産

自動車 ビジネス 企業動向
スバル トライベッカ
スバル トライベッカ 全 4 枚 拡大写真

米国市場での販売が好調なスバル(富士重工)。同社が米国で、新型SUVの生産を計画していることが分かった。

これは11月9日、スバルの米国法人、スバルオブアメリカが明らかにしたもの。「2018年から米国インディアナ工場(SIA)において、3列シートの新型クロスオーバー車を生産する」と発表している。

この新型クロスオーバー車は、2014年1月に生産を終了した中型SUV、『トライベッカ』の後継車に位置付け。トライベッカは2005年、『B9トライベッカ』として発表。北米専用の中型SUVとして投入されたが、その後、欧州やオーストラリア、メキシコなどにも販売エリアを拡大した。2007年4月のニューヨークモーターショーでは、マイナーチェンジモデルを発表。車名をトライベッカに変更した。

トライベッカ後継車の車名は、現時点では決定していない。スバルオブアメリカによると、『アウトバック』、『フォレスター』、『クロストレック』など、アウトドアアドベンチャーをイメージさせる車名となり、ボディサイズはトライベッカよりも、大きくなるという。

スバルオブアメリカのトーマスJ・ドール社長兼COOは、「7年連続で販売記録を更新中。3列シートの新型クロスオーバー車が、販売の勢いを維持することに貢献するだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る