【リコール】ドゥカティ ムルティストラーダ、スロットルが重くなる

モーターサイクル 企業動向
ムルティストラーダ1200ABS
ムルティストラーダ1200ABS 全 2 枚 拡大写真

ドゥカティジャパンは11月10日、『ムルティストラーダ』シリーズのスロットルケーブルハウジングに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、ディアベルシリーズ5車種で、2010年2月17日から2014年6月5日に輸入された1094台。

スロットルケーブルハウジングのケーブルガイドの構造が不適切なため、ハウジング内でスロットルケーブルがたわむものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ケーブルが屈曲し、スロットル操作が重くなるほか、最悪の場合、ケーブルが切れ、スロットル操作ができなくなるおそれがある。

全車両、スロットルケーブルハウジングを対策品に交換する。また、スロットルケーブルを確認し、変形や破損が認められるものは、スロットルケーブルを新品に交換する。

不具合および事故は起きていない。イタリア本社からの報告により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る