ホンダ フィット、 米国でリコール…グラブレールに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型 ホンダ フィット 米国仕様
新型 ホンダ フィット 米国仕様 全 3 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは11月6日、2015-2016年モデルの『フィット』について、リコール(回収・無償修理)を行うと発表した。

今回のリコールは、後席のグラブレール(ドアの室内側上部にあるグリップ)の不具合が原因。アメリカンホンダによると、衝突事故でサイドカーテンエアバッグが展開した際、後席のグラブレールのブラケットが乗員に当たり、負傷する恐れがあるという。

リコールの対象になるのは、米国内で販売された2015-2016年モデルの「LX」グレード。2万5367台がリコールに該当する。

アメリカンホンダは、対象車種を保有する顧客に連絡。販売店で対策部品と交換するリコール作業を行う方針。

この不具合は、社内テストで見つかったもので、サプライヤー製のブラケットが、ホンダの設計仕様を満たしていないことが判明。なお、アメリカンホンダは、「この不具合に起因する事故や負傷者の報告はない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る