ホンダ、2016年二輪モータースポーツ活動計画を発表

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ホンダ2016年の二輪モータースポーツ参戦体制を発表
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ホンダは、「世界選手権」や「ダカールラリー2016」の参戦体制など、2016年の二輪モータースポーツ活動計画を発表した。

FIMロードレース世界選手権シリーズで、2016年シーズンタイトル奪回を目指すMotoGPクラスには、ワークスチーム「Repsol Honda Team」から2年連続(2013年・2014年)チャンピオンのマルク・マルケス選手と、MotoGPクラス11年目となるダニ・ペドロサ選手の2人が2016年型のワークスマシン『RC213V』で参戦する。

また、2016年型のRC213Vで「LCR Honda」からカル・クラッチロー選手、「MARC VDS Racing Team」からジャック・ミラー選手、「Estrella Galicia 0,0 Marc VDS」からティト・ラバト選手の3人が参戦し、「ライダー」、「コンストラクター」、「チーム」の3冠獲得を目指す。

2015年シーズンでチャンピオンを獲得したMoto3クラスには、2016年型のワークスマシン『NSF250RW』を投入する。2015年シーズンでランキング3位のエネア・バスティアニーニ選手や、ランキング5位のニッコロ・アントネッリ選手をはじめとした11選手11台が3年連続チャンピオン獲得を目指す。

ダカールラリーでは、参戦4年目となるワークスチーム「Team HRC」が、エースライダーのホアン・バレダ選手と2015ダカールラリーで総合2位となったパウロ・ゴンサルヴェス選手に、新たにマイケル・メッジ選手、パオロ・セッシ選手、リッキー・ブラベック選手の3人を加えた5人で参戦する。2016年型のワークスマシン「CRF450 RALLY」で、1988年パリ・ダカールラリー優勝以来、27年ぶりのタイトル獲得を目指す。

10年連続のコンストラクターズタイトルと9年連続で個人タイトルを獲得しているFIMトライアル世界選手権シリーズ(WCT)は、ワークスチーム「Repsol Honda Team」から9年連続チャンピオンのトニー・ボウ選手、WCT参戦21年目の藤波貴久選手、今シーズン躍進したハイメ・ブスト選手の3人がワークスマシン「COTA4RT」で、コンストラクターズタイトル11連覇と個人タイトル10連覇を狙う。

FIMモトクロス世界選手権シリーズのMXGP:450ccクラスは、2015年シーズンでランキング2位のゴーティエ・ポーリン選手と、3位のイブジェニー・バブリシェフ選手が、2015年と同様にワークスチーム「Team HRC」から参戦する。また、2015年シーズンMX2クラスでチャンピオンを獲得したティム・ガイザー選手が「Team Honda Gariboldi Racing」から参戦する。3人ともマシンは2016年型のワークスマシン「CRF450RW」でチャンピオンを目指す。さらに、HRC契約ライダーの山本鯨選手が「Team Assomotor Honda」からCRF450Rで参戦する。

《レスポンス編集部》

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