加 マグナ、中国重慶に合弁設立…シート生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
マグナインターナショナルのセダン用の次世代リアシートシステム
マグナインターナショナルのセダン用の次世代リアシートシステム 全 1 枚 拡大写真

カナダに本拠を置く自動車部品製造大手、マグナインナーナショナル(以下、マグナ)は11月25日、中国重慶市にシート生産の合弁会社を設立すると発表した。

マグナが合弁契約を締結したのは、重慶に本拠を置くHongli Zhixin社。同社との間で、自動車用のシート製造の合弁会社を立ち上げた。

合弁会社には、マグナとHongli Zhixin社が、折半出資。自動車用シートとその部品を、長安フォードをはじめとする中国の自動車メーカーに供給する。

Hongli Zhixin社は、中国の独立系自動車部品メーカー。シートの開発から生産まで、一貫して手がけている。中国国内の生産拠点は、3か所。

マグナ・シーティング社のマイク・バイソン社長は、「マグナの世界規模でのシートに関する専門知識と、彼らの中国でのノウハウを組み合わせて、独自の価値を提供していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  3. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  4. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る