JR東日本、パリ鉄道駅での駅弁販売を来春に延期へ…同時多発テロ受け

鉄道 企業動向
パリ・リヨン駅に期間限定で設置される「EKIBEN」の店舗イメージ。当初は12月1日から期間限定で駅弁を販売する予定だったが、同時多発テロを受け延期が決まった。
パリ・リヨン駅に期間限定で設置される「EKIBEN」の店舗イメージ。当初は12月1日から期間限定で駅弁を販売する予定だったが、同時多発テロを受け延期が決まった。 全 3 枚 拡大写真

JR東日本と同社グループの日本レストランエンタプライズ(NRE)の2社は11月26日、フランスの首都パリで発生した同時多発テロを受け、フランス国鉄(SNCF)のパリ・リヨン駅での駅弁販売を延期すると発表した。

2社はグループで取り組んでいる海外事業展開の一環として、リヨン駅構内で駅弁を販売することを計画。駅弁売店「駅弁 EKIBEN」を設置し、当初は12月1日から2016年1月31日の期間限定で「BENTO MAKUNO-UCHI(幕の内折詰弁当)」などを販売する予定だった。

2社によると、同時多発テロの発生によりフランス国内で非常事態宣言が発令されたことから、売店のオープン予定時期を「非常事態宣言解除後、準備出来次第」に変更した。2社は「(売店のオープンは)概ね来年春頃と見込んでいます」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. ホンダ『ヴェゼル』の「RS」グレードを先取り!? インドネシアで新型『HR-V』発売
  4. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  5. 制限高さ1.85mの低いガード、元は道路ではなかった?…南千住~北千住
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る