JR東日本、パリ鉄道駅での駅弁販売を来春に延期へ…同時多発テロ受け

鉄道 企業動向
パリ・リヨン駅に期間限定で設置される「EKIBEN」の店舗イメージ。当初は12月1日から期間限定で駅弁を販売する予定だったが、同時多発テロを受け延期が決まった。
パリ・リヨン駅に期間限定で設置される「EKIBEN」の店舗イメージ。当初は12月1日から期間限定で駅弁を販売する予定だったが、同時多発テロを受け延期が決まった。 全 3 枚 拡大写真

JR東日本と同社グループの日本レストランエンタプライズ(NRE)の2社は11月26日、フランスの首都パリで発生した同時多発テロを受け、フランス国鉄(SNCF)のパリ・リヨン駅での駅弁販売を延期すると発表した。

2社はグループで取り組んでいる海外事業展開の一環として、リヨン駅構内で駅弁を販売することを計画。駅弁売店「駅弁 EKIBEN」を設置し、当初は12月1日から2016年1月31日の期間限定で「BENTO MAKUNO-UCHI(幕の内折詰弁当)」などを販売する予定だった。

2社によると、同時多発テロの発生によりフランス国内で非常事態宣言が発令されたことから、売店のオープン予定時期を「非常事態宣言解除後、準備出来次第」に変更した。2社は「(売店のオープンは)概ね来年春頃と見込んでいます」としている。

《草町義和》

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