【JNCAP2015】前期分評価、衝突安全性能トップは ステップワゴン

自動車 ビジネス 国内マーケット
ホンダ ステップワゴン
ホンダ ステップワゴン 全 2 枚 拡大写真
国土交通省は11月27日、2015年度前期に試験を実施した車種の安全性能評価の結果を公表した。

自動車アセスメントでは、乗員保護と歩行者保護を含めた衝突安全性能試験を軽自動車4車種、乗用車2車種の計6車種で実施。最高得点はホンダ『ステップワゴン』で182.1点、2位は同じくホンダ『ジェイド』で178.2点。両モデルとも最高の5つ星を獲得した。

予防安全性能アセスメントでは、今年度より新たに後方視界情報提供装置の評価を導入し、軽自動車4車種、乗用車13車種の計17車種の評価を実施。後方視界情報は17車種ともに満点の評価。被害軽減ブレーキとはみ出し警報を合わせた総合得点では、スバル『レヴォーグ/WRX』『レガシィ』、トヨタ『カローラアクシオ/カローラ フィールダー』『シエンタ』『ランドクルーザー』、レクサス『LX』が最高得点を獲得した。

また、2015年度後期の自動車アセスメントと予防安全性能評価の対象車種をあわせて公表した。自動車アセスメントは、トヨタ『ヴェルファイア/アルファード』『シエンタ』、マツダ『CX-3』、ホンダ『シャトル』、スズキ『ソリオ』の5車種。予防安全性能アセスメント はVW『ゴルフ』、メルセデスベンツ『Cクラス』、BMW『3シリーズ』の3車種。2016年5月頃に2015年度すべての対象車種の評価結果を公表する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  3. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る