バイクらしいスピード感…カワサキ Ninja H2 のティザー動画が映文連アワード受賞

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映文連アワード2015において、経済産業大臣賞を受賞した Kawasaki Ninja H2 ティザー動画。
映文連アワード2015において、経済産業大臣賞を受賞した Kawasaki Ninja H2 ティザー動画。 全 10 枚 拡大写真

カワサキが昨年発表した『Kawasaki Ninja H2』のティザー動画群全23本が、「映文連アワード2015」において、経済産業大臣賞を受賞した。

映文連アワードは、公益社団法人映像文化製作者連盟が主催する、国内で唯一の「テレビCMではない」プロモーション映像を対象とした賞で、文部科学省、経済産業省、東京都などが後援し、2007年から毎年継続して行われている。

表彰式は11月25日、国立新美術館講堂(東京都港区六本木)にて開催され、受賞者に賞状とトロフィーが贈られた。

受賞した動画群は、モデルに関する情報を23のテーマに細分化し、1つのテーマを1分ほどで訴求する23本の短編ムービーとした。

各ムービーは、発表の2か月前から数日おきにスペシャルサイトやYouTubeにて公開され、再生回数は2か月間で約700万回を超える反響があったという。

受賞理由について、経済産業大臣 林 幹雄氏はこうコメントしている。

「新型バイクの迫力を、大胆なサウンドと切れ味鋭い映像編集で見事に描き出しています。また、1分前後の短編映像を23本制作し、ウェブというメディアの特性をいかして戦略的に順次発表するなど、世界的に見ても斬新な試みであることが評価されました」

また、審査にあたった白土謙二氏のコメントは以下の通り。

「ウェブというメディアの特性を活かしつつ、マニアックで斬新なバイクの登場感を、大胆なサウンド設計と映像と編集の切れ味で見事に描き出した。約60秒の作品を23本シリーズで展開する構成も、バイクらしいスピード感に溢れていた」

動画群はYouTubeカワサキ公式チャンネルで見ることができる。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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