ホンダ、国内生産回帰で2年ぶりに輸出台数1万台突破…10月実績

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埼玉製作所寄居工場 完成車組立(参考画像)
埼玉製作所寄居工場 完成車組立(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

ホンダが発表した2015年10月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比2.8%増の41万3779台で5か月連続のプラスとなった。

国内生産は同0.7%減の7万5448台と、15か月連続で前年実績を下回った。海外生産は同3.6%増の33万8331台、10月として過去最高の数字で8か月連続のプラス。欧州や中国を含むアジアが好調だった。

国内販売は同6.5%減の5万5309台で、13か月連続のマイナスとなった。登録車は『フィット』や『ヴェゼル』などが健闘し、同4.3%増の3万1736台で13か月ぶりのプラスとなったが、軽自動車が同17.9%減の2万3573台と大幅に数字を落とし、12か月連続のマイナスとなった。

輸出は同301.8%増の1万1118台で、4か月連続のプラス。米国および欧州向け『フィット』の生産開始により、2年ぶりの輸出台数1万台超えとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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