ドバイ警察、今度はポルシェ 918スパイダー をパトカーに配備

自動車 ビジネス 海外マーケット
中東ドバイ警察に配備されたポルシェ918スパイダー
中東ドバイ警察に配備されたポルシェ918スパイダー 全 3 枚 拡大写真
フェラーリ、ランボルギーニ、アストンマーティンなど、世界に名だたるスーパーカーを、次々とポリスカーとして導入している中東UAE(アラブ首長国連邦)のドバイ警察。今度は同警察に、ポルシェのスーパーカーが配備されたことが分かった。

これは11月中旬、ドバイ警察が公式Twitterページを通じて、明らかにしたもの。「ドバイ警察が最新スーパーパトカーとして、ポルシェ『918スパイダー』を導入した」と発表している。

918スパイダーは2013年秋、フランクフルトモーターショー13において、量産モデルを初公開。プラグインハイブリッド(PHV)システムを搭載したスーパーカーで、レーシングカーの『RSスパイダー』譲りのV型8気筒ガソリンエンジンは、排気量が4.6リットル。最大出力は608ps/8700rpmを発生する。

このV8エンジンに、2個のモーターを組み合わせたPHVシステムを搭載。それぞれのモーターの最大出力は、フロントが130ps、リアが156ps。エンジンとモーターを合わせたトータル出力は、887psとなる。トランスミッションは7速PDK。動力性能は、「ヴァイザッハパッケージ」を装着した場合、0-100km/h加速が2.6秒。最高速は345km/hのパフォーマンスを実現した。

なお、ドバイ警察に配備されたポルシェ918スパイダーは、同警察の他のポリスカー同様、白を基調にグリーンを配したボディカラー。ドバイは2020年の万博開催地に決定しており、ドバイは中東初の万博開催に向けて、豪華なポリスカーを揃え、世界へのアピールを強化している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る