3Dプリンターを使ったシューズ、ニューバランスが開発

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ミッドソールを3Dプリンターで製作したシューズ
ミッドソールを3Dプリンターで製作したシューズ 全 2 枚 拡大写真

 ニューバランスは27日、3Dシステムとの独占契約により弾力性素材「DuraForm Flex TPU」を開発。これをミッドソールに使用したランニングシューズを発表した。

 このミッドソールは選択式レーザー焼結(SLS)という方式を採用し、新素材「DuraForm Flex TPU」の微細粉末をレーザー照射によって成形。3Dプリンターで細胞のように細かいセクションが何層にも積み重なり、堅牢性と弾力性を確保している。

 同製品は2016年1月にアメリカで開催される「2016コンシューマー・エレクトリック・ショー(CES)」に出展。4月からボストンで販売される予定だ。その後は世界各国でも販売の予定だが、詳細は未定となっている。

 ものづくりにおける3Dプリンターの活用は範囲が広がっており、16日にはアパレルのオンライン製作サービスを展開するSTARtedが服の量産販売に向けたプロトタイプ(原型)を発表したばかり。今後、どのような商品ジャンルに利用が及ぶか、期待に胸が膨らむ。

3Dプリンターを使ったシューズ登場! ニューバランスが開発

《加藤/H14》

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