ブリヂストン、天然ゴム資源「パラゴムノキ」の簡易病害診断技術を確立

自動車 ビジネス 国内マーケット
パラゴムノキの葉
パラゴムノキの葉 全 1 枚 拡大写真

ブリヂストンは11月30日、天然ゴム資源「パラゴムノキ」の簡易病害診断技術を確立したと発表した。

タイヤ需要は今後拡大が見込まれ、併せて天然ゴムの消費量も増加すると予測されている。天然ゴム需要増加に対応するためには、「パラゴムノキ」の単位面積当たりの生産量増加が必要となるが、主要生産地である東南アジアでは、土壌中の病原菌が原因で感染が拡大する根白腐病への対策が重要な課題となっている。

現在、根白腐病の診断は目視で行われているため検出精度が低く、また土を掘らないと診断できないことから、発見の遅れや誤診などが生じ、病害を蔓延させる原因となっている。ブリヂストンは、2010年よりインドネシア技術評価応用庁および複数の大学と連携し、早期に病害を診断する技術の開発を進めてきた。

今回同社が確立したのは、LAMP法と呼ばれるバイオテクノロジーを応用した診断技術。同社で解析した病原菌の遺伝子配列情報をベースに開発した試薬キットを利用することで、フィールドにおいても特別な装置を使うことなく、目視でも簡易で、病害菌の有無を確認できるという。同技術により、根白腐病の早期発見が可能となり、羅病木から健全木への感染拡大の抑制が期待される。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 『セリカ』が復活、トヨタGRに大きな動きが!…7月のスクープ記事ベスト5
  2. ヤマハの原付電動スクーター『JOG E』全国発売へ…7月のモーターサイクル記事ベスト5
  3. 日産『ノート』が走行不能のおそれ…7月掲載のリコール記事まとめ
  4. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
  5. トヨタ『ルーミー』フルモデルチェンジは延期!?「大幅改良」の可能性が高まる理由とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  2. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
  3. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
  4. 【バッテリー リスキリング講座】車載用全固体電池の開発状況と今後の展望
  5. ヨコオ、電波暗室を中国・東莞に新設…アンテナ評価を現地完結へ
ランキングをもっと見る