VW 、米国で9万台をリコール…エンジン部品に不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォルクスワーゲン ゴルフ
フォルクスワーゲン ゴルフ 全 4 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンの米国法人、フォルクスワーゲンオブアメリカは11月上旬、米国でおよそ9万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、エンジン部品の不具合が原因。フォルクスワーゲンオブアメリカによると、エンジン部品のカムシャフトローブが、エンジンの出力やブレーキの制動力を低下させる可能性があるという。

リコールの対象になるのは、2015‐2016年モデルの直列4気筒ガソリンターボの排気量1.8リットルと2.0リットル搭載車。

具体的には、『ゴルフ』、『パサート』、『ジェッタ』、『ザ・ビートル』などが該当する。

フォルクスワーゲンオブアメリカでは、対象車を保有する顧客に通知し、販売店でリコール作業を行う。同社は、「この不具合による負傷者の報告はない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る