ヒュンダイの燃料電池車、最高速152km/hを計測

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ヒュンダイ ツーソン・フューエルセル
ヒュンダイ ツーソン・フューエルセル 全 3 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーターの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは12月3日、『ツーソン・フューエルセル』が量産燃料電池SUVの最高速記録を達成した、と発表した。

ヒュンダイの燃料電池車、ツーソン・フューエルセルは2013年夏、まずは『ix35フューエルセル』として欧州市場へ投入。ヒュンダイのCセグメント主力SUV、『ix35』(北米名:『ツーソン』)をベースに開発された燃料電池車で、最大出力136psのモーターを搭載。二次電池は蓄電容量24kWhのリチウムポリマーバッテリー。2つの水素タンクには、700バールの圧力で水素を貯蔵する。

最大航続可能距離は480km。0-100km/h加速は12.5秒、最高速は160km/hの性能を備える。ヒュンダイによると、加速性能はガソリンエンジン車と同等だという。

2014年6月、ヒュンダイはツーソン・フューエルセルを米国市場に投入。まずは南カリフォルニアでリース販売を開始した。リース料は月々499ドル。この中には、水素の補給代とメンテナンス費用を含む。

今回、このツーソン・フューエルセルがカリフォルニア州の砂漠において、最高速計測を行い、152.24km/hを記録。ヒュンダイによると、量産燃料電池SUVの最高速記録になるという。

《森脇稔》

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