【リコール】日産 ラティオ、ウインカーが常時点灯…火災に至るおそれも

自動車 ビジネス 国内マーケット
日産 ラティオ
日産 ラティオ 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は12月10日、『ラティオ』のボディコントロールモジュールに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは日産『ラティオ』1車種で、2014年10月17日から2015年1月13日に製造された1343台。

電気部品の作動を制御するボディコントロールモジュール(BCM)において、ウインカー用回路が不適切なため、ヘッドランプに帯電した静電気によりウインカー制御用の素子が破損し、ウインカーが点灯したままになることがある。そのまま点灯させておくと当該素子が発熱して焼損し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、ウインカーの電気配線に静電気吸収用配線を追加する。

不具合は3件発生、発煙事故が2件起きている。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る