GM、米工場に投資…新開発のアルミ製エンジン部品生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
GMの米国インディアナ州のベッドフォード鋳造部品工場
GMの米国インディアナ州のベッドフォード鋳造部品工場 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは12月8日、米国インディアナ州の工場に、1億2700万ドルを投資すると発表した。

今回の投資は、インディアナ州の鋳造部品工場に対して行われるもの。新開発のアルミ製エンジンブロックの生産に向けた準備に充当される。

また、今回の投資によって、同工場ではおよそ127名の新規雇用が創出される見通し。現在、同工場では約700名を雇用。3シフト体制で、生産に取り組む。

同工場製の部品は、シボレー、ビュイック、GMC、キャデラックの4ブランドに採用。GMの同工場への2010年以降の投資総額は、4億2600万ドルに到達する。

同工場のLamar Rucker工場長は、「将来に向けたこの投資が、我々の優れた労働力の証明になる」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る