VWグループのディーゼル不正、組織的な関与を認める

自動車 ビジネス 企業動向
問題となっているソフトウェアが搭載されていた先代VW ゴルフ
問題となっているソフトウェアが搭載されていた先代VW ゴルフ 全 2 枚 拡大写真

一部ディーゼル車に、排出ガス試験を不正に逃れる違法なソフトウェアを搭載していたフォルクスワーゲングループ。同社が初めて、この問題について組織的な関与を認めた。

【画像全2枚】

これは12月10日、フォルクスワーゲングループが開催した記者会見で明らかにしたもの。同社の監査役会のハンス・ディーター・ペッチュ会長は、「個々の従業員の不正行為とルール違反を容認する考え方が、社内の一部にあった」と述べ、組織的な関与を認めている。

今回の問題では、フォルクスワーゲングループの一部ディーゼル車に、違法なソフトウェア、「ディフィートデバイス(無効化機能)」を装着。このソフトウェアは、車両がダイナモ上で排出ガス検査を受けていることを、ステアリングホイールや車輪の状態などから察知。排出ガス検査の時だけ、排出ガス浄化機能をフル稼働させて、検査をクリアしていた。

一方、通常の走行状態では、顧客が望む燃費性能や動力性能を実現するために、ソフトウェアの無効化機能が作動。排出ガス浄化機能が無効化されるために、排出ガス基準を大きく上回る有害物質を放出していた。

この問題では、欧州(EU28か国)でおよそ850万台がリコール(回収・無償修理)の対象に。大規模な不正行為であることから、当初から組織的な関与が疑われていた。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 復活のホンダ『CB400スーパーフォア』販売快調、約2週間で2700台を受注…一番人気カラーは「ウルフシルバー」
  2. 人気のコンパクトミニバン、トヨタ『シエンタ』に次期型の情報…土曜ニュースランキング
  3. 三菱のスーパーセダン『ランエボ』ついに復活? 400ps超、PHEVの可能性
  4. MOMO、新作ステアリングを10月発売、伝説の『カヴァリーノ』復刻&『コルセ 2.0』スエード仕様
  5. 【DS N°4 新型試乗】“夢見心地”な気分をたっぷりと味わわせてくれる…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 生活道路の法定速度が30km/hへ、9月1日から引き下げ---ここまで影響アリ
ランキングをもっと見る