インドのマヒンドラ、ピニンファリーナ買収で合意

自動車 ビジネス 企業動向
ピニンファリーナがデザインしたフェラーリ セルジオ
ピニンファリーナがデザインしたフェラーリ セルジオ 全 3 枚 拡大写真

イタリアの有名カロッツェリアで、フェラーリやアルファロメオなどのデザインを手がけてきたピニンファリーナ。同社が、インド企業に買収されることが決定した。

これは12月14日、インドのマヒンドラグループ傘下の自動車メーカー、マヒンドラ&マヒンドラが明らかにしたもの。「テック・マヒンドラ社と共同で、ピニンファリーナを買収することで合意に達した」と発表している。

テック・マヒンドラ社は、同じくマヒンドラグループの傘下企業。IT、ネットワーク、エンジニアリング、BPOサービスを提供している。

今回の合意では、ピニンファリーナの株式の76.06%を、マヒンドラ&マヒンドラとテック・マヒンドラが取得。なお両社に買収後も、ピニンファリーナの独立性は保たれる。

マヒンドラグループのアナンド・マヒンドラ会長は、「ピニンファリーナの伝説的なハイエンドデザインが、マヒンドラグループ全体のデザイン能力を大きく引き上げるだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る