スウェーデンの自動車メーカー、サーブの現在の親会社、NEVS社は12月17日、中国で25万台のEVを受注した、と発表した。
25万台ものEVを発注したのは、中国のパンダ・ニュー・エナジー社。同社は、中国のリース会社で、世界で最大のEVリース会社を目指している。
両社の合意内容は、まず2020年末までに、サーブ『9-3』をベースにしたEV15万台を、NEVS社がパンダ・ニュー・エナジー社に納入。
さらに、他のEV10万台および、それに関するサービスを、NEVS社がパンダ・ニュー・エナジー社に追加で納入する。契約金額は、780万元という大型受注となる。
NEVS社のステファン・ティルク副会長は、「これはNEVSにとって、戦略的な協力関係になる」と述べている。