マルチスズキの株主、インド新工場の建設計画を承認

自動車 ビジネス 企業動向
マルチ・スズキ アルト800
マルチ・スズキ アルト800 全 1 枚 拡大写真

インド自動車市場でシェア1位を誇るスズキの現地合弁会社、マルチスズキ。同社の株主が、新工場の建設計画を承認した。

これは12月17日、マルチスズキが明らかにしたもの。同社は、「株主投票の結果、新工場の建設計画が承認された」と発表している。

この新工場は、インド西部のグジャラート州に建設される予定。現地合弁のマルチスズキではなく、親会社のスズキが、初めてインドに自社工場を持つ計画。

株主投票は、11月16日から12月15日までの1か月間受け付け。マルチスズキの少数株主の過半数が、スズキの新工場から、マルチスズキが車両などを購入することを承認した。

承認した株主は、全体のおよそ70%。スズキはインドに新工場を建設することで、インド市場での優位性をさらに拡大していく方針。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る