JAXA、民間向け「新技術説明会」を開催…「はやぶさ」の電力制御技術など紹介

宇宙 テクノロジー
イプシロンロケットのイメージ。
イプシロンロケットのイメージ。 全 2 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と科学技術振興機構は、宇宙の技術を活用してもらうための「新技術説明会」を、2016年1月7日にJST東京本部別館1階ホール(東京・市ヶ谷)で開催する。

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技術説明会は、JAXAが宇宙開発を通じて得てきた知見や技術に興味のある企業・研究者を対象に開催するもので、制御、計測、環境技術などを想定している。

説明会では、国際宇宙ステーションを利用したイノベーション創出として、これまでに得た知見と成果、装置、制度を紹介する。「はやぶさ」電力制御技術の応用として限られたリソースを優先度に応じて割当てる独立分散制御法や、省エネルギーでコンパクトな高安全性水電解装置、一定ゲイン拡張カルマンフィルタによるガスタービン/ジェットエンジンのリアルタイム性能推定なども紹介する。

定員は100人。事前登録制で参加は無料。

《レスポンス編集部》

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