踏切手前でスリップしたトラック、列車と衝突

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19日午前10時20分ごろ、北海道美深町内にあるJR宗谷本線の踏切で、遮断機が作動した後に踏切内へ進入してきた大型トラックと、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でトラックの運転者が重傷を負っている。

北海道警・美深署によると、現場は美深町恩根内付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。大型トラックは遮断機が作動した後に踏切内へ進入。直後に通過した上り普通列車(音威子府発/名寄行き、1両編成)が衝突した。

トラックは軌道外に押し出されて大破。運転していた旭川市内に在住する38歳の男性が腰骨を折る重傷。列車の乗客乗員10人のうち、運転士も軽傷疑いで病院へ収容されている。

踏切の手前は圧雪アイスバーン状態となっており、警察ではトラックがスリップして踏切へ進入してしまったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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