日野自動車が発表した2015年11月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比14.5%減の1万3913台で、5か月連続のマイナスとなった。
国内生産は同20.5%減の1万1776台となり、7か月連続のマイナス。海外生産はアジアで増加し、同46.1%増の2137台。9か月連続で前年同月実績を上回った。
また、国内販売は同0.8%増の5253台と8か月連続のプラスとなった。普通トラック市場のシェアは40.7%で、前年同月から3.2ポイントアップした。
輸出は、中南米、アジア、アフリカに向けた輸出が減少し、同27.0%減の6021台と、10か月連続で前年同月実績を下回った。