コマツ、新世代エンジン搭載のミニショベル 2機種を発売

自動車 ニューモデル 新型車
コマツ ミニショベル PC45MR
コマツ ミニショベル PC45MR 全 1 枚 拡大写真

コマツは、オフロード法2014年基準に適合したミニショベル「PC45MR/55MR-5」を発売した。

新機種は、特定特殊自動車排出ガス2014年基準の排出ガス規制をクリアした新世代エンジンを新たに搭載。排出ガス後処理システム コマツディーゼルパティキュレートフィルタ(KDPF)、電子制御クールド排出再循環(EGR)システム、コモンレール式最適燃料噴射システムなどの様々な環境対応技術を織り込み、NOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)の排出量を大幅に低減した。

また、新たにEモード、オートデセル、オートアイドルストップ機能を採用するとともに、エンジンと油圧システムを最適に制御するコマツ独自の電子制御システムの採用などにより燃料消費量を同社従来機に比べ5%低減した。

さらに、作業機レバーニュートラル検出機能、セカンダリエンジン停止スイッチ、およびシートベルト未装着警報などを新たに加え安全性を向上。加えて、多くの情報を見やすく表示する3.5インチカラー液晶多機能モニタや、取得可能なデータが大幅に増えたKOMTRAXの装備により、機械稼働の「見える化」を推進。キャブ仕様では、新設計の大型ドアの採用やエアコン標準装備などによりさらに快適なオペレータ空間を実現した。

価格(工場裸渡し・税抜)は標準バケット容量0.14立方米のPC45MRが590万円、同0.16立方米の55MR-5が640万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る