JR北海道、旭川市内のトンネルで出火事故…函館本線など不通

鉄道 企業動向

函館本線伊納~近文間の嵐山トンネル(北海道旭川市)で12月27日、火災が発生した。JR北海道は同区間を含む深川~旭川間などで、列車の運転を見合わせている。

JR北海道の発表によると、12月27日の4時6分頃、架線への送電が遮断。4時30分頃、回送列車の運転士から嵐山トンネル内の架線で火花が出ているとの連絡があった。さらに4時57分頃、別の回送列車の運転士からトンネル上部で出火しているとの連絡が入ったことから、5時15分頃に消防へ通報。7時24分から消火活動が始まり、11時28分頃に鎮火が確認された。

この影響で函館本線深川~旭川間と留萌本線深川~増毛間が運休となり、深川~旭川間ではバスによる代行輸送が行われた。29日の午前中も引き続き深川~旭川間で代行バスが運行される予定。JR北海道は「午後以降の運転再開を目指して作業を行っています」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る