【まとめ】最新技術満載のフラグシップモデル…BMW 7シリーズ

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BMW 740i
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BMWジャパンは、フラッグシップセダンの新型『7シリーズ』を10月29日に発売した。今回のフルモデルチェンジで第6世代目となった。

新型7シリーズの大きな特徴が、カーボンファイバーなどの素材を積極採用することによる軽量化。BMW「i」の開発で培われた技術をベースに、ボディ構造「カーボン・コア」を採用した。CFRP、アルミニウム、超高張力スチールによる複合構造ボディは、最大130kgの軽量化と共に、ボディ剛性の強化をはたしている。

さらに革新的な技術として、BMWの「レーザー・ライト」を搭載。LEDの約2倍、最大600mまでの照射を可能とし、車速が70kmを超えると、LEDハイビーム ヘッドライトに加え、レーザーライトが自動的に点灯する仕組みになっている。

室内では、3Dカメラがドライバーの手の動きを認識して、ジェスチャーにより車載コントロール・システムを操作する「ジェスチャー・コントロール」を採用。6つのジェスチャーを行うことにより、音量調節やコントロール・ディスプレイに表示されたポップアップ表示を閉じるなど、ボタンやスイッチに触れることなく操作を可能とする。

そして、量産車世界初となる「リモート・コントロール・パーキング」の導入を2016年中旬に予定している。ディスプレイ・キーの操作によりドライバーは車外から駐車を行うことができる機能で、特に幅の狭いスペースや見晴らしが良くない時には便利な革新的機能だ。


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◆BMW 7シリーズ 新型発表

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◆軽量化で走りはどう変わった?

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《レスポンス編集部》

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